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早稲田実業学校初等部の入試学校別対策の情報
早稲田実業学校初等部の合格のために
小学校受験における最難関校と呼ばれる早稲田実業学校初等部に合格するために必要なことは何でしょうか？
この記事では、早稲田実業学校初等部の入試で出題される内容全般を知ることができます。
早稲田実業学校初等部の入試内容
ポイント１：基礎力をベースとした幅広い出題（ペーパー・絵画・制作・生活・運動）
ペーパーテストは量自体は多くありませんが、全体的な傾向としては、基礎的な力をしっかりとつけた上で、「考えて解く」習慣がついているかを問われる内容となっています。2006年度より「お話の記憶」が毎年出題されており、また、お話の記憶以外の項目も出題範囲が広く、日頃からぬかりのない準備が必要となります。
ペーパーだけでなく、絵画、生活習慣、巧緻性・運動なども出題されます。生活習慣では、ぞうきん絞り、机ふき、おはしを使って豆つかみ、風呂敷包み、シャツたたみなどが出題されており、日頃のお手伝いの様子や「お子様自身の自立度合い」がかなり重視される学校です。
ポイント２：集団活動や面接で一貫して求められる「言語力・自立心」！
集団活動では、遊具などを使用せずに遊ぶ、もしくは普段使わないものを使用して遊ぶなどの課題をはじめ、グループで相談して取り組む活動が多く出題され、集団の中でのリーダーシップやコミュニケーション能力の有無が考査されます。
早稲田実業学校初等部では、第1次試験を合格した方のみが第2次試験に進み、親子面接が行われます。面接では、保護者への質問は少なく逆に、子供への質問が大半を占め、いかに人前で堂々と「自分の言葉で」「その場で臨機応変に考えて」話すことができるかが重要になります。
早稲田入試の分析〜学校別対策をダイジェスト公開〜
早稲田の小学校受験では、集団の中で、物事を考え状況を判断し、的確なリーダーシップを取ることが求められます。
また、絵画では細やかな観察力を的確に表現する技術の習得はもちろんのこと、様々な体験や経験を通して、子供らしい伸び伸びとした絵が描けるように発想力を刺激する指導もポイントになります。
さらに、早稲田では「自立」できているかどうかという点を重視する傾向が見られますので、日常生活の中で手先を使ったり、お手伝いを積極的にすることで、経験を深めておくことが重要です。
また、特に早稲田の面接においては子供に対する質問がかなり多くを占め、かつ深く掘り下げた質問が出されるため、目を見て堂々と積極的に人とお話しをする練習を積むことがポイントになります。
早稲田実業学校初等部への第１歩〜求められる早稲田スピリット〜
大学までの一貫校ならではの特色という点から考えれば、早実合格者に共通するのは「早稲田スピリット」をしっかりと体得できているというところです。
この「早稲田スピリット」は、「親が早稲田出身者か」ということでは決してなく、生活習慣課題の際の所作・集団活動における発言やリーダーシップの取り方から周囲への働きかけ、面接における受け答えの内容と姿勢・視線などから、「早稲田でこれから学んでいける素地があるのか」ということを判断されることだとご理解ください。
そして、その「早稲田スピリット」とは何なのか、どうすれば体得できるのかを”本当の意味”で知ることが大事ですし、教えていただける指導者を探すことが合否の別れ道だと考えます。
”早稲田”を知らない教室と知っている教室（指導者）のもとでは、上記の対策プログラムのみならず、願書の内容から面接指導まで全ての準備方法から違ってきてしまいます。
ある程度の学習はご家庭でも可能ですが、この「早稲田らしさ」というものはプロの目線からのアドバイスを適宜頼ることも大事だと考えます。
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